凄い放置してたけど、ここに書くくらいがちょうどいいなって思って久しぶりに更新。
最近色んなこと頑張りすぎて反動で沈んでました。
頑張ってる最中はすっごい楽しくて燃えるけど限界がきちゃうね。
こっち出てきて沢山芝居の勉強して、最近ダメ出し食らうことがすごく減った。
とくにナレーションに関しては基本的な事は自信ついてきた。
で、だよ。
そこまで腕を磨いたんだ。
頑張って色んな理論、テクニック身につけてきた。
あと何が足りないって、味だよ、匂いだよ。
その人だからできるって事が私には全然無くて、今まではそれよりも出来ない事が多かったから遠くからその課題を見てるような感じだったんだけど色々クリアしてここまできたらこの最後の壁が高くて、高くて。
浅草からスカイツリーはテッペンまで見えるけど、ソラマチまで来たら高すぎて見えないじゃない。
そんな感じ。
スカイツリーに向かって歩いてきて、そこまで行けばプロになれるかなって思ってたらプロはスカイツリーのテッペンに登った人だけって言われた。
展望台じゃないんだよ。
テッペンなんだよ。
そこに登れる気がしなくて塞ぎ込んだんだ。
ここ一週間くらい。
でもさっき外歩いてる時に懐かしいセリフ思い出したんです。
『広くて素敵な宇宙じゃない』
おばあちゃんが言ってました。
ある日突然現れたアンドロイドおばあちゃんのセリフです。
このセリフはほんとに私が一番芝居する事を楽しいって思ってた中学時代に何度も聞きました。
キャラメルボックスさんの広くて素敵な宇宙じゃないかという作品です。
見るのも演じるのも大好きな作品です。
この頃演技してる時って、上手くやろうとか、語尾は下げて、鼻濁音気をつけて、無声化綺麗にとか考えてなかったなっておもしました。
ただただお芝居が楽しくて、ふざけて皆が笑ってくれたら嬉しくて、あの頃はエチュードも苦手意識なくて大好きだったって思い出しました。
最近は人と違う事をしないといけない。
でも、基礎はしっかり押さえないといけない。元気よく、礼儀よくいと見せないといけない………
そんなことばっかり考えてやってた気がします。
そんなんじゃ面白いものなんて出て来ませんよね。だって楽しんでないもの。
中学時代の気持ちを思い出したら悩んでたのがなんだかスッキリしました。
背負ってきた義務感を取っ払って好きなようにやって見ようと思います。
中学時代、夢見た将来はこんなんじゃないんです。
好きなことを、好きな人たちと出来てるんだから、もっと心から楽しんで毎日満喫しようと思います。
来年は2度目の年女です。
辛いのは頑張ってるからって言われました
一人暮らしだとだんだんと何が正しいのかわからなくなってくるけど、こうやっていってくれる友達が居て本当に良かったと思います。
実家で普通に勤めて土日休みで友達とコスプレしてカラオケしてって生活に憧れる日もあります。
でも自分で夢見て選んだ道です。
諦めたくないです。
凄い涙が出まくりますけど、これはがんばってるから出るんだって言い聞かせてこれからも頑張ります。
学芸会が大好きだった幼稚園、小学生。
演劇部に所属した中学生。
大学ではなく大手声優養成所を進路に決めた高校生。
すべての私が今の私を見て喜んでくれるように、自分のために自分の人生頑張りたいと思います。
目指せスカイツリーのテッペンの上!!